Code Firstのエンティティを簡単出力!Entity Framework Power Tools
ザクです。
前回に書くと約束してた、モデルのダイアグラムを簡単に描く方法です。Visual Studio 2012には、Entity Framework Power Toolsという拡張機能が提供されています。
説明によるとなんか色々できるらしいですが、ザクはモデルを作るのにXMLもDLLも使うのは嫌なので、Read-onlyのモデルダイアグラムの作成にしか使っていません。しかしながら、納品物として要求されることが多いので、Code Firstで管理している最新のモデル図が簡単に出力できるだけでもメリットは大きいです。
では早速VS2012にインストールしてみましょう。拡張機能のインストールは、「ツール」メニューから「拡張機能と更新プログラム」を選びます。ダイアログが表示されるので、検索に「Power」と入れます。はい、出ましたね。ボタンを押して、そいつをインストールするだけです。
インストールできたら、早速使ってみます。プロジェクトのDALフォルダに、SchoolContex.csがあると思います。このファイルを右クリックすると、下のようなメニューが表示されると思います。
「Entity Framework」というメニューが追加されているので、その中の「View Entity Data Model(Read only)」を選びます。すると現在のモデル構成のダイアグラムが自動で出力されます。エンジョイ!